国連安保理 新型肺炎関連決議案を採択

CRI online    2020年7月2日(木) 17時55分

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現地時間7月1日,国連安全保障理事会は新型肺炎に関する2532号決議を15票の賛成票をもって採択しました。中国は決議草案に賛成票を投じたとのことです。 決議は、グテーレス国連事務総長が提出した世界的な停戦イニシアティブと人道主義の対応計画を承認しました。議題上の紛争当事者が直ち...

現地時間7月1日,国連安全保障理事会は新型肺炎に関する2532号決議を15票の賛成票をもって採択しました。中国は決議草案に賛成票を投じたとのことです。

 決議は、グテーレス国連事務総長が提出した世界的な停戦イニシアティブと人道主義の対応計画を承認しました。議題上の紛争当事者が直ちに敵対行為を停止し、90日間の停戦に入り、人道主義援助への参入を確保することで、国連平和維持活動(PKO)部隊隊員の安全を強化することを要求しました。また、決議は、新型肺炎関連の74/270号決議を肯定し、国連の世界的な感染対策における重要な協調的役割を強調し、「人民を中心とする」などの重要理念を新たに申し入れ、国際社会が団結、協力し、感染症と闘うよう呼びかけしました。

 中国の国連常駐代表を務める張軍大使は、「安保理のこの决議達成は、安保理メンバー国と国連加盟国が国連と専門機関の役割を強化し、一致団結して感染症に対抗しようという普遍的な共通認識を反映している。これは安保理メンバー国と国連の重要な成果でもある」と示しました。(提供/CRI

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