2014年1月15日、人民網によると14日、ローマの地下鉄で昨年末からすりを繰り返していたとみられる35歳の日本人の男が地元警察に逮捕された。

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「地下鉄忍者」と呼ばれていたこの男は12日、有名な観光地であるトレヴィの泉近くの地下鉄の駅で、乗客のポケットから携帯電話を盗もうとして逮捕された。逮捕当時は非常に冷静で、武士のようだったという。

この事件について、報道の中に犯人の具体的な名前がなかったことで、日本のネットユーザーからは疑問の声が多数あがっている。「また日本人を装ったどこぞの国の人か」「日本人がわざわざイタリアでそんなことするの？」といったコメントや、「逮捕されるときに、アイム、ザパニーズって叫んでいる奴は日本人ではありません」といったコメントが見られた。

犯人の男は2011年の東日本大震災の直後にイタリアに来たとされているが、現地警察は氏名など詳しい素性は公表していない。（翻訳・編集/北田）