闇夜に輝く神秘の宝石「夜明珠」―黒竜江省ハルピン市

Record China    2007年5月22日(火) 19時58分

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2007年5月21日、世界でもっとも貴重な宝石「夜明珠」を13個も持っていると、ハルピン市の男性が名乗り出た。すべてが本物なら天文学的数字の金額になるが、果たしてその真偽は?

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2007年5月21日、黒竜江省ハルピン市に住む1市民が13個の「夜明珠」を所有していると名乗り出た。大小さまざまな球体の美しい「夜明珠」を人々に公開したのである。

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「夜明珠」は中国古来より歴代皇帝に珍重された宝石で、古くは春秋戦国時代(紀元前770年〜紀元前220年)にはその神秘性と希少性に関する記載もあるほど。その色も黄緑や青・オレンジとさまざまで、太陽光に数分当てただけで、暗い室内でも長時間光り続けるのが特徴。***

国際宝石市場では直径41.8mm、重さ122gの「夜明珠」が74億ドルで取引された例がある。

この「夜明珠」にはニセモノも多く、人工的に蛍光物質を石の中に注入して作られるという。このためニセモノは数分間しか発光しない。過去にオークションに出た本物の「夜明珠」は72時間連続で発光したという。

今回ハルピン市で公開された「夜明珠」は、太陽光に10分間当てると室内で数分間光り続けるそうだが…。(翻訳/編集本郷智子)

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