Record China 2014年1月17日(金) 8時10分
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13日、ハフィントンポストは記事「中国は何を目指すのかを決める必要がある」を掲載した。アジアでは強圧的な外交を繰り返す中国。老練な外交にも見えるが、国家イメージを犠牲にしていると指摘している。写真はイラク北部のクルディスタン地域。
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2014年1月13日、米ニュースサイト、ハフィントンポストは記事「中国は何を目指すのかを決める必要がある」を掲載した。15日、環球時報が伝えた。
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国際問題において、中国政府は静観しつつ機をうかがうのが得意だ。その好例がイラク戦争。参戦しなかったが、戦後は石油獲得に奔走し大きな成果を挙げた。しかしアジア諸国との外交では一方的な戦略を推進している。表面上は協調を呼びかけているが、実際は中国に従うことを求めているのだ。
オバマ政権は「アジアへの帰還」戦略を打ち出しているが、中国政府の対抗策は巧妙なものだ。相手国の忍耐の限界を飛び越えたかと思えばその後は抑制する、こうした挑発的な行動を繰り返し、中国中心の新たな秩序を作り上げようというのだ。
この巧妙な戦略を見るに、中国は無謀な少年というよりも、老練な交渉人と言うにふさわしい。だが中国はよく考えなければならないことがある。最終的に自国が何になりたいのか?他国から良き隣人と見られたいのか、それとも野蛮なゴリラと見られたいのか。両者を兼ねることは不可能なのだ。(翻訳・編集/KT)
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