Record China 2020年8月3日(月) 16時40分
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2日、韓国・ニューシスは、日本でSNSを中心に韓国ラーメンブームが起きていると報じた。写真は辛ラーメン。
2020年8月2日、韓国・ニューシスは、日本でSNSを中心に韓国ラーメンブームが起きていると報じた。
2~3年前までは、日本で販売される韓国ラーメンといえば、韓国のインスタント食品会社・農心の辛ラーメンだったが、最近ではさまざまな商品が日本の消費者に販売されているという。
大韓貿易投資振興公社(KOTRA)東京貿易館は、日本で韓国のラーメンの人気が高まった理由について、動画投稿サイトYouTubeで韓国のラーメンを食べる様子を伝えるユーチューバーの存在を挙げた。若者を中心に動画の視聴者が韓国のラーメンに関心を持ち、それによって需要が増えているという。
ユーチューバー・ロシアン佐藤さんのYouTubeチャンネル「おなかがすいたらMONSTER」では、今年アカデミー賞作品賞を受賞した韓国映画「パラサイト 半地下の家族」に登場する即席めん「チャパグリ」を紹介。再生回数は38万回を超えた。
韓国のネットユーザーからは、「日本人は、韓国は嫌いでも韓国のラーメンは好きなんだなあ」「日本に住んでいるけれど、韓国のラーメンは、一般のスーパーにはまだ辛ラーメンしかない。韓国のラーメンが人気と言えるまでにはなっていない」「日本に出張に行った時、コンビニに辛ラーメンがあってびっくりした」といった声が上がっている。
昨年の日本のインスタントラーメンの総輸入額は51億4000万円で、その内、韓国からの輸入は約70%を占めている。今年は新型コロナウイルスの感染拡大で、自宅で簡単に作れる食品の需要が増えており、KOTRA東京貿易館では、韓国のラーメンの輸入額もさらに増加すると予想している。(翻訳・編集/関)
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