CRI online 2020年7月6日(月) 13時45分
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ブラジルのサンタカタリーナ連邦大学の専門家チームは7月2日、サンタカタリーナ州の州都・フロリアノーポリス市で、昨年10月から今年3月までの下水サンプルを分析した結果、昨年11月時点で新型コロナウイルスが存在していたとする調査結果を公表しました。 この調査結果は、多国に及ぶ感染症...
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ブラジルのサンタカタリーナ連邦大学の専門家チームは7月2日、サンタカタリーナ州の州都・フロリアノーポリス市で、昨年10月から今年3月までの下水サンプルを分析した結果、昨年11月時点で新型コロナウイルスが存在していたとする調査結果を公表しました。
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この調査結果は、多国に及ぶ感染症の発生時点が大幅に前倒しされることを示すもう一つの確証となります。
日本では2019年1月から3月までに関東甲信越地方(東京を中心とした関東地方と山梨県、長野県、新潟県)で采取された500の献血サンプルのうち、2サンプルが検査の結果陽性だったとのことです。
米国ニュージャージー州ベルビル市のマイケル・メルハム市長はこのほど、自身が2019年11月に新型コロナウイルスに感染していたことを明かしました。検査の結果、メルハム市長が新型コロナウイルスの抗体を持っていることが分かっています。これまでの米メディアの報道では、米国内で最初の感染者が報告されたのは1月下旬とされていました。
フランス東部に位置するコルマール市のアルバートシュバイツァー病院では、同院の医学画像部が去年11月1日から今年4月30日までに撮影したすべての胸部画像2456枚を新たに調べ直していました。その結果、典型的な新型コロナウイルス感染症の症状が見られた症例が出たのは去年11月16日に遡ることを、現地時間5月7日に発表しています。
現地時間6月18日、イタリア国家高等衛生研究所の発表によりますと、昨年12月にミラノとトリノで採取された下水サンプルから、新型コロナウイルス遺伝子の痕跡が発見されたということです。
さらに、英国のユニバーシティ・カレッジ・ロンドンなどの研究チームは、世界中の新型コロナウイルス感染者から集めた7500以上のウイルスゲノムに関するデータを分析し、これらのウイルスに共通するルーツは2019年末のものだとしています。(提供/CRI)
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2020/7/6
2020/7/5
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