北朝鮮の歩み寄り?それとも米韓の脅威に屈服?「誹謗中傷はやめよう」=北朝鮮が韓国に提案―中国メディア

Record China    2014年1月17日(金) 14時22分

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16日、北朝鮮の国防委員会は韓国に対し、「1月30日より、両国は相手を刺激するような誹謗中傷や、お互いを敵視した軍事活動の一切を停止」といった提案を行った。写真は板門店。

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2014年1月16日、北朝鮮・中央通信社によると、同国の国防委員会は同日、韓国に対し、「1月30日より、両国は相手を刺激するような誹謗(ひぼう)中傷や、お互いを敵視した軍事活動の一切を停止」といった提案を行った。新華社通信が伝えた。

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北朝鮮側は、韓国当局が韓朝関係の悪化の責任を北朝鮮に押し付けていると指摘。さらに、米国が韓国周辺で兵力を強化していると述べた上で、以下の提案を行った。

まず、「韓国側は朝韓関係の改善に向け、今月30日よりお互いを刺激するような誹謗中傷の全面的な停止」を求めた。さらに、直ちに北朝鮮を敵視する軍事活動を無条件でやめるよう要求した。

そして、「朝鮮半島の非核化は北朝鮮軍と人民の不変の願いで、朝鮮半島における核の災難を防止するべき。北朝鮮の核兵器は米国の脅威をけん制する手段であり、同じ民族を脅かすものではない。韓国は、米国が周辺地域で核の脅威を広げていることに目をつぶってはいけない」と指摘。

さらに、「これらの提案が実現されれば、両国の間にある家族の離散問題など、あらゆる問題は解決に向かうだろう。北朝鮮は韓国側が提案を正面から受け止めることを期待する」と提案した。(翻訳・編集/内山)

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