米国にある慰安婦像倒される=韓国ネット「ひど過ぎる」「もう設置しないで」

Record China    2020年7月7日(火) 22時20分

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7日、韓国・聯合ニュースによると、米バージニア州アナンデールにある慰安婦像が在米韓国人とみられる男性に倒される事件が発生した。

2020年7月7日、韓国・聯合ニュースによると、米バージニア州アナンデールにある慰安婦像が在米韓国人とみられる男性に倒される事件が発生した。

記事によると、男性は6日午後2時ごろ(現地時間)、バージニア州のコリアンタウンと呼ばれるアナンデールに設置された慰安婦像を倒した。これを目撃した別の在米韓国人が像を起こしたが、男性は再び像を倒したという。

男性の身元や動機は分かっていないが、普段からアナンデール一帯を徘徊(はいかい)している在米韓国人とみられている。同像を設置した団体は再発防止のため警察に通報する計画だという。

同像は韓国で制作され、2016年11月に米国に到着。同12月にワシントンD.C.のナショナル・モールの野外公演上で公開されたが、日本側の抗議などにより設置場所が決まらず、倉庫に保管されていた。その後、ある在米韓国人から現在の場所の提供を受け、昨年10月に米国内5番目の慰安婦像として設置されていた。

米国内の慰安婦像がこうした被害に遭うのは今回が初めてではない。昨年9月には、カリフォルニア州グレンデールにある慰安婦像の顔に落書きをしたとして60台のヒスパニック系女性が起訴された。同像は昨年7月にも犬のふんとみられる汚物を付けられる被害に遭っていた。

これに韓国のネットユーザーからは「ひど過ぎる。歴史はちゃんと学ばなければならない」「監視カメラを設置するべきだ」「韓国人がこんなことをするとは思えない。日本人の仕業では?」「その男性は親日派に違いない」「親日を追放する法律をつくれないのか?」など怒りの声が上がっている。

一方、韓国では最近、元慰安婦支援団体をめぐる支援金流用疑惑が波紋を広げていることから「その慰安婦像の設置には一体いくらかかっているのか」「純粋な気持ちが込められていない慰安婦像。支援団体が金稼ぎに利用した慰安婦像だ!」「これ以上、設置しなくていい」「日本のことが好きではないし、日本のものは買わないようにしているけど、慰安婦像の設置には反対だ。表情が『謝罪しない隣国との間に何かトラブルを起こしてやろう』と企んでいるように見える」などの声も寄せられている。(翻訳・編集/堂本

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