反韓感情の広がりで日本人観光客激減、新大久保も活気なし=中国は韓国旅行ブーム―韓国紙

Record China    2014年1月17日(金) 12時40分

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15日、旧正月を控え、中国では韓国旅行ブームが起こっている。一方、日本では反韓感情が広がり、韓国への旅行者は激減、「韓流の聖地」新大久保も活気がなくなっている。写真は新大久保。

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2014年1月15日、韓国紙・朝鮮日報によると、旧正月(今年は1月31日)を控え、中国では韓国旅行ブームが起こっている。16日付でチャイナネットが伝えた。

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韓国・ソウルでのショッピングや済州島観光が中国人に大人気だ。ある若い中国人観光客は、「日本への旅行は価格が高いし、日中関係も悪いから行きたいとは思わない。東南アジアは暖かい気候でリラックスできるけど、ショッピングの場所が少ない」と話す。

中国人観光客が韓国でのショッピングで欠かせないものは、化粧品、高麗人参、炊飯器など。化粧品の人気の高さは、中国での韓流スター人気と無関係ではない。さらに、旧正月の長期休暇を利用して「美容整形大国」韓国での手術を希望する中国人女性も多い。ある企業家は「旧正月に韓国の病院で健康診断を受ける予定。昨年も受けたが、その時は中国の病院では見つけられなかった寄生虫を韓国の病院が見つけたからね」と話した。

こうした中国の状況とは逆に、日本ではあれほど盛んだった韓国旅行ブームが一気に落ち込んでいる。円安と日韓関係の悪化が原因だ。最近では、日本のある高校が保護者からの抗議に遭い、韓国への修学旅行を取りやめた。東京最大のコリアンタウンで「韓流の聖地」新大久保では、韓国系企業の売り上げが前年比で30〜50%も減ったという。このことからも、日本の深刻な反韓感情の広がりをうかがい知ることができる。(翻訳・編集/本郷)

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