「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産推薦、韓国が日本に抗議―韓国メディア

Record China    2014年1月17日(金) 22時40分

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16日、旧日本軍の従軍慰安婦に関する記録と明治日本の産業革命遺産のユネスコ世界文化遺産登録をめぐり、日本と韓国が外交で火花を散らしている。写真は中国慰安婦資料館の開館記念式典。

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2013年1月16日、韓国・聯合ニュースによると、旧日本軍の従軍慰安婦に関する記録と明治日本の産業革命遺産の国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界文化遺産登録をめぐり、日本と韓国が外交で火花を散らしている。環球時報(電子版)が伝えた。

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韓国女性家族部はこのほど、韓国国内と東南アジア地域における従軍慰安婦の関連記録を、世界文化遺産に登録する計画を進めていると発表。17年の登録実現を目指している。これに対し、日本側は米国内で慰安婦像の建設に抗議したのと同様、阻止を狙うものとみられる。

一方、日本はこのほど軍艦島(長崎市)や八幡製鉄所(北九州市)など28施設による「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」を世界文化遺産に推薦すると決定。15年の登録実現を目指している。

聯合ニュースは、日本の産業革命遺産について「日本の近代化の象徴だ。日本の侵略や植民地支配を受けた周辺国からすれば、強制労働により先祖が血と汗を流した苦難の地である」と指摘。韓国政府は外交ルートを通じて日本に抗議したと伝えている。(翻訳・編集/AA)

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