米国務省、知日派次官補を20日から日、中、韓、SPへ派遣、日中衝突回避を狙う―米華字メディア

Record China    2014年1月20日(月) 14時41分

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18日、米国務省は、バーンズ国務副長官が1月21日から23日に訪中すると発表した。また、ラッセル次官補は1月20日から8日間の日程で中国、日本、韓国、シンガポールを訪問する。写真は天安門。

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2014年1月18日、米華字ニュースサイト・多維新聞によると、米国務省は、バーンズ国務副長官が1月21日から23日に訪中すると発表した。また、ラッセル次官補は1月20日から8日間の日程で中国、日本、韓国、シンガポールを訪問する。

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ラッセル次官補はバーンズ副長官に随行して北京、東京を訪問し、高官との会談を行う。また、北京ではアジア太平洋協議に参加し、中国側と二者会談を行い、26日、27日には韓国、シンガポールを訪問する。

ラッセル次官補は昨年8月にアジア・太平洋担当国務次官補に就任し、9月に韓国、日本、ブルネイ、インドネシア、中国を訪問している。また、オバマ大統領のアジア担当顧問を務めた経験を持ち、駐大阪・神戸総領事、駐韓大使館での勤務経験を持つ。ホワイトハウスではアジア担当の上級部長を務め、アジア太平洋戦略において重要な意見を提示している。

バーンズ副長官は24日から2日間にわたって北京を訪問する。米高官2人による今回の訪中では、米中関係、北朝鮮の核問題、南シナ海問題を含む地域的、世界的問題について討論が行われるとみられている。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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