Record China 2020年7月14日(火) 8時20分
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12日、韓国・東亜日報によると、同国の現代自動車が、相次ぐ新車トラブルを受けて、積極的な品質改善活動に乗り出した。写真は現代自動車。
2020年7月12日、韓国・東亜日報によると、同国の現代自動車が、相次ぐ新車トラブルを受けて、積極的な品質改善活動に乗り出した。
同社では、高級車ブランド「ジェネシス」のスポーツ用多目的車(SUV)「GV80」ディーゼルモデルで、車体の振動トラブルが相次ぎ、6月に出荷中断を発表。また、高級セダン「グレンジャー」ではダッシュボードの組み立て不良が見つかった。
品質問題が相次いで浮上したことを受けて、同社は新車販売戦略を見直し、積極的な品質改善策に着手。「クイックリリース」よりも「確かな品質」を優先するという判断の下、新車の概要を発表した後も、最長1カ月間、一般道で数十から数百台の車をテストした後に市場に出すことにした。
自動車業界関係者は「専門性を持つ現代自動車の社員が、多数の車両の品質を一定期間点検することは、品質問題の解決につながるだろう」と話している。
また、生産工場では新車検収ラインの照明の照度を高め、小さな傷まで積極的に見つけるようにするなど、全国の生産現場で品質改善に取り組む計画という。
このニュースに、韓国のネットユーザーからは、「当然やるべきことを今から始める?」「改善しなければ、客に見放されるよ」「もっと品質に気を使って」「改善できるとは信じられない」「今までロードテストをせずに世に出していたわけではないよね?」「現代自動車の車を昨年の12月に買ったけれど、2度も修理に出したよ」などと怒りや不信感が広がっている。
その他、「技術を持った従業員が少なくなっているのでは?」「現代自動車は生まれ変わってほしい」「値段が同じなら、今は輸入車に乗った方が良さそうだ」などといった声も上がっている。(翻訳・編集/関)
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