2014年1月20日、人民日報によると、日本の歴史学者で明治大学教授の山田朗氏は「村山談話を継承し発展する会」が19日に行った第1回の研究会で、「日本の侵略、植民地統治の真実を後代に伝えなければならない。そうしてこそ、アジアの各国と共通の歴史認識を構築できる。歴史を忘れることは罪悪である」と述べた。

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山田氏は、現代の日本人にとって村山談話は非常に重要な意義を持つと指摘。歴史を理解するための大切な資料であると同時に、日本と国際社会が信頼関係を築く出発点であるとした。

また、「日本人は戦争から70年が過ぎたが、戦争の清算は終わっていないことを認識する必要がある。これがアジアの国々との関係が正常でなくなっている原因だ」とした上で、安倍首相の靖国参拝については、「侵略戦争の歴史を美化する行為」と述べている。（翻訳・編集/北田）