貨物輸送が航空業の新たな成長点に―中国メディア

環球網    2020年7月20日(月) 5時0分

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中国民用航空局運輸司の靳軍号副司長は、「上半期に航空貨物運送が中国の航空業の新たな成長点となった」と述べた。資料写真。

新型コロナウイルスは今年、航空業界に甚大なダメージをもたらした。中国民用航空局運輸司の靳軍号副司長は10日の記者会見で、「上半期に航空貨物運送が中国の航空業の新たな成長点となった」と述べた。経済日報が伝えた。

データによると、今年6月、中国は45カ国の105のウェイポイントと定期貨物便の運航を続けていた。フライトプランに基づき、中国と海外の航空会社の間では、定期貨物便は平均週2390便運航し、新型コロナ前の週1014便から135.7%、2月中旬の週788便から203.3%増加した。

また、臨時貨物便も倍増した。3月から6月まで、中国民航局は毎月1794便、2225便、2083便、1521便の臨時貨物チャーター便の運航を追加し、同期比でそれぞれ401.1%、476.4%、578.5%、541.8%も増加した。

中国の航空貨物の運送力の大幅な増加には、旅客便を貨物便に変更したことが重要な役割を果たした。3月から6月の間、貨物運搬専用便のほか、新たに追加された、旅客便から変更された貨物便は4カ月でそれぞれ988便、3619便、4625便、2539便で、その割合は新増貨物便の50%以上を占めた。(提供/環球網・編集/孫ソウ)

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