中国の崔駐米大使「安倍首相は地域のトラブル・メーカーだ」―米公共放送インタビュー番組で語る

Record China    2014年1月21日(火) 15時1分

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20日、中国の崔天凱(ツイ・ティエンカイ)駐米大使は16日、米国公共放送網PBSのインタビュー番組に出演し、安倍晋三首相を「アジア地域の“トラブル・メーカー”だ」と語った。資料写真。

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2014年1月20日、人民網によると、中国の崔天凱(ツイ・ティエンカイ)駐米大使は16日、米国公共放送網PBSのインタビュー番組に出演し、安倍晋三首相を「アジア地域の“トラブル・メーカー”だ」と語った。

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崔大使は司会者のチャーリー・ローズ氏に対し、米中関係、日中関係、政治・経済問題、北朝鮮の核開発、インターネットの安全管理、アジア地域の諸問題などについて回答した。米中関係については「今年国交正常化35周年を迎え、2国間関係は大きく進展した」と表明。さらに協力を強化し、前進すべきだとした。さらに、政府高官の交流を深め、手を携えるよう求めた。

一方、日中関係については、安倍首相の靖国神社参拝を「戦後の国際秩序、人類の良識に対する重大な挑発だ。時代錯誤な歴史観、政治的意図・傾向を自ら暴露した。軍備増強、憲法改正に向かう姿勢は、かつて日本軍国主義が侵した罪を否定するものだ。これらの誤った言動により、安倍首相はアジア地域の“トラブル・メーカー”となっている」と指摘。安倍首相が日本を誤った道へ導くことを阻止することが、米中のアジア・太平洋地域における共通の利益になるとした。(翻訳・編集/AA)

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