格差の指標・ジニ係数、13年は0.473、過去10年で格差が最も縮小―中国

Record China    2014年1月21日(火) 22時50分

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20日、中国国家統計局は、中国の2013年のジニ係数を0.473と発表した。写真は四川省の涼山イ族自治州の雙河小学、ジャガイモを食べている少女。

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2014年1月20日、中国国家統計局は、中国の2013年のジニ係数を0.473と発表した。12年の0.474からわずか0.001ポイントの縮小にとどまった。新華網が伝えた。

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13年の都市部住民の1人当たり平均可処分所得は2万6955元(約46万3842円)、価格増加要素を除く実質増加率は7.0%。

農村部住民の平均純所得は8896元(約15万3082円)、実質増加率は9.3%だった。

ジニ係数は所得の格差をはかる指標の一つで、1に近いほど所得格差が大きいことを示す。国連機関の規定によると、0.2を下回れば「絶対的平均」、0.2〜0.3は「比較的平均」、0.3〜0.4は「相対的に合理的」、0.4〜0.5は「格差が割合大きい」、0.6以上は「格差が大きい」ことを示す。

国家統計局は13年1月18日、03年から12年までのジニ係数を初めて発表した。算出されたジニ係数は以下のとおり。

2003年 0.479

2004年 0.473

2005年 0.485

2006年 0.487

2007年 0.484

2008年 0.491

2009年 0.490

2010年 0.481

2011年 0.477

2012年 0.474

(翻訳・編集/NY)

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