Record China 2014年1月22日(水) 18時20分
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20日、「ゴッド・ギャンブラー」の香港の俳優チョウ・ユンファが、子供の頃の悲しい経験によって、実はギャンブルが大嫌いだと語った。
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2014年1月20日、「ゴッド・ギャンブラー」の香港の俳優チョウ・ユンファ(周潤發)が、子供の頃の悲しい経験によって、ギャンブルが大嫌いだと語った。中国新聞網が伝えた。
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バリー・ウォン(王晶)監督の「ゴッド・ギャンブラー(1989年)」で、天才ギャンブラーを演じたチョウ・ユンファ。自身の代表作の一つになり、その後はシリーズ化されて、続編やスピンオフ作も次々に誕生した。その「ゴッド・ギャンブラー」から20数年を経て、ユンファが再びシリーズ最新作に出演。今月31日に封切りを迎える映画「澳門風雲」の北京プレミアが20日に行われ、ユンファはじめ俳優ニコラス・ツェー(謝霆鋒)らが出席した。
映画をきっかけに「ギャンブルの似合う男」というイメージが定着してしまったが、実は「心から憎んでいる」と語るほどのギャンブル嫌い。理由は自分が育った環境にあり、ギャンブル好きだった父親は家に生活費を入れず、経済的に苦労したからだという。ユンファの父親は船員だったが、夫が給料を使い込まないよう、ユンファの母が会社へ月給を受け取りに行っていた。しかしある時、母親が持って帰ったのは食用油1本だけ。月給は前借りですでになくなり、会社側がかわいそうに思って持たせてくれたものだったとか。その光景が「忘れられない思い出」となり、子供時代のトラウマを披露している。
「澳門風雲」ではニコラス・ツェーと師弟役で共演しているが、70〜80年代にはニコラスの父親で俳優パトリック・ツェー(謝賢)との共演経験がある。このため、ツェー親子とは深い縁を感じると語っていた。(翻訳・編集/Mathilda)
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