中国、経済成長はプラスに転じたが、回復は依然として圧力に直面

CRI online    2020年7月16日(木) 17時50分

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中国国家統計局の報道官が16日に明らかにしたところによりますと、2020年上半期(1~6月)の国内総生産(GDP)は速報値で45兆6614億元(約697兆7000億円)で、不変価格換算で前年同期比1.6%減少しました。四半期別に見ると、第1四半期(1~3月)は6.8%減、第2...

 中国国家統計局の報道官が16日に明らかにしたところによりますと、2020年上半期(1~6月)の国内総生産(GDP)は速報値で45兆6614億元(約697兆7000億円)で、不変価格換算で前年同期比1.6%減少しました。四半期別に見ると、第1四半期(1~3月)は6.8%減、第2四半期は3.2%増となっています。

 同報道官は同日行われた記者会見で、「全体的に見れば、上半期の中国経済は新型コロナウイルス感染症によるマイナスの影響を徐々に克服しており、経済の動きは回復的な成長と着実な回復態勢を示し、発展の強靭性と活力をさらに示している」と述べました。

 また、「一部の経済指標がなお低下傾向にあることから、新型コロナウイルス感染症の衝撃による損失を補填する必要がある。現在、世界では新型コロナウイルスが依然として蔓延、拡散しており、世界経済に与える巨大な衝撃は引き続き拡大し変化していくだろう。外部リスクは明らかに増加し、国内経済の回復は依然として圧力に直面している」と述べました。(提供/CRI

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