<中華ボイス>「永遠の0」原作は反戦とは“真逆”=著者・百田尚樹は“典型的な右翼”―在日中国人

Record China    2014年1月23日(木) 0時2分

拡大

22日、現在上映中の映画「永遠の0」は、作家百田尚樹氏の著書を原作としており、映画・原作の売り上げは共に好調である。一方で、映画が「特攻隊を美化している」と批評されており、さまざまな意味で話題を集めている。写真は中国の「甲午戦争博物館」。

(1 / 2 枚)

2014年1月22日、現在上映中の映画「永遠の0」は、作家百田尚樹氏の著書を原作としており、映画・原作の売り上げは共に好調である。一方で、一部から映画が「特攻隊を美化している」との批評の声も上がっており、さまざまな意味で話題を集めている。

その他の写真

百田尚樹氏についてある在日中国人は、「映画『永遠の0』を見た時は何も感じなかったが、原作を読んで百田直樹が典型的な右翼であると感じた。ネットでは、“南京大虐殺は捏造の産物”や“憲法改正に賛成”と百田氏が発言していると伝えられている。さらに、安倍晋三との共著『日本よ、世界の真ん中で咲き誇れ』も出版している。映画『永遠の0』からは反戦の意図が見えるが、原作の小説は真逆だ。興味があったら一度読んでみるとよい。でも借りられるなら借りて読むべきだ、売り上げに貢献してはいけない」と発言している。(翻訳・編集/内山)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携