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22日、生物兵器開発に向け人体実験を繰り返した旧日本軍の研究機関「731部隊」の日本人少なくとも23人が、実験結果に基づく論文で博士号を取得していたことが分かった。写真は731部隊跡。
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2014年1月22日、韓国メディアによると、生物兵器開発に向け人体実験を繰り返した旧日本軍の研究機関「731部隊」の日本人少なくとも23人が、実験結果に基づく論文で博士号を取得していたことが分かった。中国日報網が伝えた。
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滋賀医科大名誉教授の西山勝夫氏が12年に発表した論文によるもの。それによると731部隊の主要軍官のうち、少なくとも23人が人体実験の成果に基づく論文を執筆し、博士号を取得していたという。京都大学と国会図書館に収蔵された資料で確認された。731部隊関係者が提出した論文は、生物兵器に関連するものが多かった。
西山氏によると、731部隊の軍官出身者はソウル大学の前身、京城帝国大学医学部に博士論文を提出。日本の文部科学省が認可したという。731部隊は1932年、黒竜江省ハルビン市近郊で発足。中国人、韓国人、ロシア人などを対象に、細菌戦をにらんだ人体実験を行った。(翻訳・編集/AA)
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