フライメディア 2020年7月24日(金) 22時50分
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今回は、自動販売機(自販機)を中心に、上海の地下鉄構内の活用方法を紹介する。
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アミューズメント感満載の上海の地下鉄構内を特集。以前、地下鉄構内に設置されているクレーンゲームや無人カラオケボックスを紹介したが、まだまだ“ツッコミどころ”が多い上海の地下鉄。今回は、自動販売機(自販機)を中心に、上海の地下鉄構内の活用方法を紹介する。
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利用客が本当に必要としている商品がそろっているかはともかくとして、「自販機で販売できないものはない!」とでもアピールするかのように、実に様々な商品が地下鉄構内の自販機で販売されている。
ほとんどの商品は、ドリンクやスナックなどの飲食品系だが、ドリンクも缶からペットボトルまでさまざま。地下鉄構内に設置されている自販機なのに、なぜか、カップ麺などのインスタント食品もラインナップされている。
ちなみに、上海の地下鉄車内は条例で、飲食禁止となっている。地下鉄構内で購入した後はどうするのだろう、などと老婆心ながら考えてしまう。
おもしろいところでは、ココナッツやオレンジなどのフレッシュジュースも地下鉄構内の自販機で購入できる。絞り立てのオレンジジュースは購買意欲をかきたてそうなものだが、利用客は少ないように見える。
また、最近では、医薬品の自販機も登場。急な発熱や腹痛等には、薬が自販機で購入できるならば、便利。ドクターとのホットラインもあり、症状を問診してから、薬のアドバイスがもらえる自販機もあるとのこと。
新型コロナウイルス下でのホットな商品と言えば、「マスク」。マスクも自販機に登場している。現在、「3密」を避けたところでは、マスク着用は任意だが、地下鉄乗車には、マスク着用が必須なので、うっかり忘れたときなどは、あると便利かもしれない。
さて、地下鉄乗り換えなどのすきま時間には、「お肌の状態をチェックするAI」で肌チェックはいかが?といった女性客をターゲットにした商品もある。
こうして目を向けてみると、地下鉄内に多様な自販機が数多く設置されていることに気づく。駅によっては、自販機エリアもつくられている。
ちなみに、支払いの基本は、モバイル決済(ウィーチャットペイかアリペイ)で、現金NGのキャッシュレスである。(提供/フライメディア)
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