Record China 2020年7月22日(水) 18時40分
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2014年のサッカーワールドカップブラジル大会で日本代表を率いたイタリアの名将アルベルト・ザッケローニ氏が、「中国はサッカーの発展に適していない」と発言した。
2014年のサッカーワールドカップ(W杯)ブラジル大会で日本代表を率いたイタリアの名将アルベルト・ザッケローニ氏(67)が、「中国はサッカーの発展に適していない」と発言した。
ザッケローニ氏はけがや病気などの影響で20歳を前に選手を引退。その後、指導者として経験を積み、ユヴェントス、ACミラン、インテル、ASローマといったビッグクラブで監督を務めた。10年からは日本代表監督に就任し、14年のW杯に出場。16年から中国スーパーリーグの北京国安の監督を務めたが、成績不振により半年足らずで解任された。
イタリアの地元紙チェゼーナ・トゥデイによると、ザッケローニ氏はこのほどチェゼーナで講演会を行った際、「中国はサッカーの発展に適さない。クラブではカリスマ性を持った特別な選手の発言権が強すぎる。すべてのクラブに資金が潤沢にあるため、移籍市場が活発になることはない。これでは成長することは困難だ」と述べたという。
これに対し、中国のネットユーザーからは、北京国安で結果を残せなかったことに対する批判も一部にあるものの、「本当のことだ」「間違ってないね」「全くその通りです」「核心を突く話だ」「中国人は団体スポーツに向いてない」「中国人はせいぜい、自宅のソファーでゆっくりサッカーを見ているくらいがいい」など、賛同する声が多く寄せられている。
中国では海外リーグの試合がテレビで放映されファンの目が肥える一方、長年腐敗などが指摘されてきたこと、一向に強化が進まないことなどから、自国のサッカー協会や代表チームへの風当たりは強い。(翻訳・編集/北田)
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