安倍首相「日中は大戦前の英独と同じ」、英紙が指摘「世界の外交界を震え上がらせる発言」―中国メディア

Record China    2014年1月24日(金) 15時34分

拡大

22日、英紙インディペンデントは、安倍晋三首相がダボス会議に参加している各国メディア幹部らとの会合で、現在の日中関係を第一次世界大戦前の英独関係に例えて説明したことについて、「世界の外交界を震え上がらせた」と指摘した。

(1 / 2 枚)

2014年1月22日、英紙インディペンデント(電子版)は、安倍晋三首相が世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に参加している各国メディア幹部らとの会合で、悪化している現在の日中関係を第一次世界大戦で対決する前の英独関係に例えて説明したことについて、「世界の外交界を震え上がらせた」と指摘した。環球時報(電子版)が伝えた。

その他の写真

安倍首相は「日中両国が置かれた状況もそれに類似している」とした上で、「経済が密接な関係にあった英独が戦争に至った。こうした経済関係も戦争を止められなかった」と指摘した。

首相はまた、中国の軍事費増強が太平洋地域を不安定にさせている原因だとして、米国との軍事関係強化の必要性を指摘した。(翻訳・編集/NY)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携