Record China 2014年1月25日(土) 16時50分
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24日、フィナンシャル・タイムズ中国語版は記事「ダボス日記:日中の争い」を掲載した。安倍首相は初日午後の講演という大役を果たしたが、熱意あふれる講演は高評価だったという。写真は22日の講演。
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2014年1月24日、フィナンシャル・タイムズ中国語版は記事「ダボス日記:日中の争い」を掲載した。
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22日(現地時間)、スイス・ダボスで世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)が開幕した。数十人もの国家指導者が訪れるだけに、初日午後に講演する指導者は最高待遇の格式で迎えられたと言えよう。今年は日本の安倍晋三首相だった。経済低迷の影響から過去10年以上もダボス会議で日本の影は薄かったが、アベノミクスで再び世界の注目を集めた。
安倍首相は30分以上にわたり英語で講演した。感情のこもった内容で、東洋の政治指導者の一般的な印象とは異なる。東京五輪までの電力業界完全市場化など具体的な改革項目をいくつも列挙していた。日本が戻ってきた、日本経済は正常な路線に回帰したとのメッセージが伝えられ、会場でもメディアセンターでも高評価の講演となった。
この講演では中国については触れないかと思われていたが、安倍首相は名指しこそしなかったものの、暗に中国を批判してみせた。むやみな軍拡への反対、国防費の透明化、地域の衝突回避の体制づくりなどがそれだ。(翻訳・編集/KT)
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