田中将大争奪戦、他球団はなぜヤンキースに負けたのか―台湾メディア

Record China    2014年1月26日(日) 22時43分

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25日、台湾のニュースサイト・NOWnews(今日新聞網)は、田中将大選手の争奪戦で他球団がヤンキースに負けた原因を探った。写真は楽天対ロッテの試合。

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2014年1月25日、台湾のニュースサイト・NOWnews(今日新聞網)は、田中将大選手の争奪戦で他球団がヤンキースに負けた原因を探った。

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楽天の田中将大投手のメジャー移籍問題は、7年契約で総額1億5500万ドル(約161億2000万円)を提示したヤンキースとの合意で決着した。田中選手争奪戦でヤンキースに負けてしまった他球団の敗因は、やはり契約金の差のようだ。

シカゴ・カブスは6年契約で1億2000万ドル(約126億円)を提示したと地元メディアは報じている。ヤンキースとの差額は3500万ドル(約35億8000万円)だが、7年契約ではなかったことが明らかなマイナス要因だった。

アリゾナ・ダイヤモンドバックスの敗因も契約金の額だろう。Dバックスは、田中投手がメジャー入りを宣言した直後から行動を開始し、オーストラリアでの開幕戦参加を田中投手に持ちかけたという。Dバックスは15年に放映権が失効するため、16年の放映権について交渉中だった。田中投手を獲得すれば放映権の高騰が見込まれるが、同投手に提示された契約金の額はヤンキースにはるかに及ばないものだった。

ロサンゼルス・ドジャーズは田中投手獲得に出せる契約金の上限を1億ドル(約102億円)としていた。さらにドジャーズはタンパベイのエース、デビッド・プライスの獲得に力を入れており、田中投手獲得は本気ではなかったようだ。シカゴ・ホワイトソックスは資金不足、トロント・ブルージェイズは5年契約提示と、いずれもヤンキースの敵ではなかった。(翻訳・編集/本郷)

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