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27日、新浪新聞の微博アカウント・頭条新聞によると、飲酒運転をした男性が「飲酒運転をしてみる」と自撮りしてから1分後に事故で死亡した。
2020年7月27日、新浪新聞の微博アカウント・頭条新聞によると、飲酒運転をした男性が「飲酒運転をしてみる」と自撮りしてから1分後に事故で死亡した。
記事によると、5月12日深夜、北京市海淀区で同僚らと酒を飲んだ27歳の男性は、運転代行業者を頼んで帰宅する予定だったが、代金支払い時に突然業者を追い返した。そして、スマートフォンを取り出して自撮りを始め、車に同乗した2人の同僚を映しながら「北京で飲酒運転に挑戦します」などと宣言。
13日午前0時54分に自撮りを終えた男性は、微信(WeChat)で友人にその映像と「運転して彼らを送る」とのメッセージを送信。受け取った友人は慌てて「運転するな」「代行業者を頼め」「頼むから」と続けて三つのメッセージを送り、その後も2回にわたって電話をかけたが、同0時55分には事故が起きていた。車は道路わきのフェンスに激突し、運転していた男性はその場で死亡。同乗していた同僚1人が負傷したという。
このニュースに対し、中国のネットユーザーからは「自業自得」との声や、「死ぬのが恐い私には理解できない」との声が寄せられた。
また、「同僚がかわいそうだ」と同情する意見もあり、多くの賛同を得ていたが、同乗したことに対する非難の声はほとんどなかった。この点は、飲酒運転の車に同乗することも罪になることがある日本との違いなのかもしれない。(翻訳・編集/山中)
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