Record China 2014年1月27日(月) 22時32分
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27日、児童養護施設を舞台にした日本のテレビドラマ「明日、ママがいない」が、内容が差別的だという理由で抗議が殺到している。中国でも複数のメディアが報じたことから話題を呼んでいる。写真は中国メディアの報道。
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2014年1月27日、児童養護施設を舞台にした日本テレビ系列のドラマ「明日、ママがいない」が差別的な内容だとして批判を受けている。
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日本メディアの報道によると、劇中で「赤ちゃんポスト」に預けられた過去をもつ芦田愛菜演じる少女を「ポスト」と名付けたり、養護施設での苛烈な体罰や暴言が問題だとして、熊本市の病院や全国児童養護施設協議会が人権侵害を指摘して抗議している。
網易娯楽網は21日、「視聴率の高さではなく、脚本監修を務める野島伸司氏の人間のモラルの限界に再び迫った挑戦的内容で話題を呼んでいる」と伝えた。
人民日報(電子版)も26日、番組スポンサーが相次いでCM放送を見合わせる異例の事態になり、放送中止の可能性もあると伝えた。
このニュースは中国でも話題を呼んでいる。ニュースサイトや「中国版ツイッター」には多数のコメントが寄せられている。以下はその一部。
「ドラマだからといえ、視聴者の誤解を招くような過激すぎる内容はどうなのかな」
「社会への悪影響を考慮してなんだろうけど、放送中止しても、そうした事実があることは消せないよ」
「抗議も含めて反響があるってことは、それだけ放送する意義があるということだろ」
「この程度の内容で放送中止?中国ドラマはもっと差別的だ」
「中国でも子役が主人公のドラマが話題だぜ。ゴム銃を手にした少年が日本兵をバタバタと打ち倒すんだ…」(翻訳・編集/NY)
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