大学休学率が高止まりの韓国=“高額な学費”と“就職難”に「現実逃避」の学生も―韓国メディア

Record China    2014年1月28日(火) 0時35分

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27日、毎年3月は韓国の各大学の入学シーズンだが、関連のデータによると、依然7割の大学生が新学期の学費を納めていない。写真は韓国にある大学の構内。

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2014年1月27日、韓国・亜州経済中国語サイトによると、毎年3月は韓国の各大学の入学シーズンだが、関連のデータによると、依然7割の大学生が新学期の学費を納めていない。彼らの大部分は高額な学費と就職難に挟まれ、苦境に立たされている。そのため、韓国では休学率が高止まりしており、学生でもなく、社会人でもない“休学生”が多く存在する。

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韓国のアルバイト情報サイト・「albamon」のアンケート調査によると、579人の大学生のうち、25.6%の人が休学を申請すると回答。休学の理由について大学1〜3年生の45%は、学費の問題で休学すると答え、大学4年生の51.2%が就職の準備のために休学すると回答している。

これに対し韓国の専門家は、「現在各大学は休学者を増加させないよう、学費の分割払いとった積極的な対策を行っている。休学現象は、“韓国学生は問題解決の能力が乏しい”ということを反映している。少なくない学生は休学を現実逃避の手段にしている。彼らは卒業後の人生にどう向き合えば良いのか戸惑っている。これも休学現象を招く重要な要因になっている」と指摘している。(翻訳・編集/内山)

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