Record China 2007年5月25日(金) 21時25分
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中国の四大民間説話の一つ『梁山伯と祝英台』が再びドラマ化され、現在中国各地で好評放送中だ。2007年5月23日には浙江省杭州市で会見が行われ、主役のピーター・ホーとドン・ジエが出席、日本の会社が放送権を購入したことも発表された。
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2007年5月23日、中国の四大民間説話の一つ『梁山伯と祝英台』のドラマ放送記念会見が浙江省杭州市で行われ、主役を演じるピーター・ホー(何潤東)とドン・ジエ(董潔)が出席した。
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過去に何度も映画やテレビ化されてきた『梁山伯と祝英台』。そのストーリーだが、東晋時代、祝家の娘・祝英台が男装して遊学に出た時に梁山伯と出会い親友に。祝英台が女とは知らないまま別れその後再会するが、祝英台は嫁入りが決まり、梁山伯は思い悩むことに。そして2人は死をもって結ばれる、という『ロミオとジュリエット』さながらの悲恋物語だ。***
放送直後から多くの視聴者の支持を集めているという、ピーターとドン・ジエのさわやかカップル。現代の梁山伯と祝英台として、早くも認められたようだ。
また過去の主演作の数々がアジア全域で公開されてきた2人の知名度は高く、このドラマも各国での放送が期待されている。つい1週間前には日本の配給会社が、放送権を購入したそうだ。
1994年、ツイ・ハーク(徐克)監督が製作した映画『バタフライ・ラヴァーズ』も、この『梁山伯と祝英台』の物語がモチーフになっている。その映画に、チョイ役で出演した経験を持つピーター。「13年後にまさか自分が主役になるなんて、想像もしてなかった!」と感慨深そうな表情で語り、この作品との縁の深さを実感していた。(編集・饒波貴子)
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