Record China 2020年7月30日(木) 16時40分
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29日、中国中央テレビは、梅雨の長雨が続いた日本で野菜の価格が高騰していると報じた。資料写真。
2020年7月29日、中国国営の中央テレビ(CCTV)は、梅雨の長雨が続いた日本で野菜の価格が高騰していると報じた。
同局はニュース番組の中で東京のスーパーから中継を行い、「梅雨が長引いたことで日照時間が例年の半分程度となり、6月下旬以降多くの地域で野菜の生育が思わしくなく、東京のスーパーマーケットで野菜の価格が明らかに上昇している」と紹介。現在の価格は例年の1.5~2倍となっており、特にジャガイモやニンジンの価格が顕著に高騰していると伝えた。
そして、28日に東京最大の青果市場で取引されたニンジンの卸売価格は1キロ当たり400円と、昨年の同じ時期に比べて3倍近くにまで値段が上がっているとし、「野菜の価格高騰が飲食産業の利益も圧迫し始めている」と報じた。
この状況について、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)では日本在住のネットユーザーから「ジャガイモ1袋4個入りで299円だった」「ニンジンは1本98円だ」「小松菜も1つ150円以上。これでは食べられない」など、実際に野菜の価格が高騰していることを報告する書き込みが続々と寄せられている。
また、「冷蔵庫で1週間眠っていたニンジンが突然すごくおいしく感じるようになった」「スウェーデン人からすれば安い値段だな」「ハハハ、ニンジンが嫌いな私には関係のない話」「日本では野菜も果物も高級品なんだな」といったコメントが見られた。
悪天候による日本での野菜価格高騰は中国のネット上でも関心を集めたようで、微博のキーワードランキングでも20位内に入った。(翻訳・編集/川尻)
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