Record China 2007年5月25日(金) 12時39分
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2007年5月21日、重慶市の南開中学では「第2回科学技術活動週間」が開催され、重慶自然科学博物館から貸し出された「上遊永川恐竜」の展示が生徒たちの注目を集めた。
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2007年5月21日、重慶市の南開中学では「第2回科学技術活動週間」が開催された。今回この活動の目玉として、重慶自然科学博物館から貸し出された「上遊永川恐竜」の展示が生徒たちの人気の的になっている。
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「上遊永川恐竜(学名:ヨンチュアノザウルス シャンヨウエンシス)」は今から1億4500年前のジュラ紀後期に生息していた体長約7mの肉食恐竜。1976年に永川県で上遊ダム建設中に偶然発見されたもの。***
南海中学科学技術館に一歩足を踏み入れると、3体の巨大な恐竜の化石が出迎えてくれる。このほかに砂の詰まった大きな長方形の箱の中に、「上遊永川恐竜」が横たわり展示されている。この「上遊永川恐竜」は前足と尻尾の部分だけが欠損しており、肉食恐竜としてはアジアでもっとも完全に近い姿で発掘されたとして発見当時話題になった。
今回のように、重慶自然科学博物館が貴重な恐竜の化石を中学校に貸し出すのは異例のことだという。(翻訳/編集本郷智子)
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