韓国ロッテマート、中国人旅行者が最大のお得意様に=日本人の消費額は年々減少―中国メディア

Record China    2014年1月29日(水) 0時3分

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27日、韓国のロッテマートではソウル駅店における中国人旅行者の消費額が急上昇しており、日本人旅行者に続く「お得意様」となっている。

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2014年1月27日、韓国・聯合ニュースによると、韓国のディスカウントストア・ロッテマートはソウル駅店における中国人旅行者の消費額が急上昇しており、日本人旅行者に続く「お得意様」となっている。環球時報が伝えた。

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中国で連休がある4月や6月、10月だけを見ると、中国人旅行者の消費額は日本の旅行者を超えている。統計によると、同時期の中国人旅行者の1人当たり消費額は6万4000ウォン(約6000円)で、日本人旅行者の4万7000ウォン(約4400円)を36%上回っている。ここ3年、中国人旅行者の消費額は年々増加しており、2011年は6万2000ウォン(約5800円)、12年は6万3000ウォン(約5900円)、13年は6万4000ウォンとなっている。一方、日本人旅行者の消費額は、同5万1000ウォン(約4800円)、5万ウォン(約4700円)、4万7000ウォンと年々減少している。

春節(旧正月、今年は1月31日)に合わせた7連休を目前に控え、ロッテマートは中国人旅行者を対象にした割引券の発行など、大規模な販売促進キャンペーンを実施する計画だ。同社の関係者は、「円安などを背景に、日本人旅行者の消費額が減少している。そのため、韓国の大型スーパーは、新たなお得意様として、中国人旅行者に大きな期待をかけている」と語っている。(提供/人民網日本語版・翻訳/KN・編集/武藤)

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