最強の五輪グッズが登場！ともかくでかい！―重慶市

2007年5月24日、重慶市では「北京五輪マスコット切手」が注目を集めている。切手などの郵便関連に限っても多くの五輪マスコットグッズが存在する中、なぜこの切手が注目を集めるのか？理由は簡単。ともかくでかいのだ。マスコット単体の図案でも通常の切手の48倍の大きさ。5体のマスコットがそろった図案では、なんと通常の84倍の大きさとなる。

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「北京五輪マスコット切手」はセットになっている。構成は以下の通り。縦24cm・幅18cmのマスコットと五輪マークの大型切手が6枚。5体のマスコットがそろった、縦35.3cm・幅69.3cmの超大型切手が1枚。マスコットがプリントされた通常の大きさの切手が1シートとなっている。***

はがきや封筒以上の大きさだけにとても実用価値はなさそうだが、販売店の黄（ホワン）さんによるとこの切手は投資用だという。限定セットでしか作られない特殊切手は収蔵価値と投資価値を持つアイテムとして中国では大人気。「北京五輪マスコット切手」の売り出し価格は2380元（約3万6千円）と決して安くはないが、わずか3万セットの限定販売という希少性、特徴的なデザイン、五輪記念という特殊性などから、将来間違いなく値上がりする一品。買って絶対に損はないと、黄さんはアピールしていた。（翻訳/編集・KT）