中国駐米大使「領有権問題、挑発行為には仕返しを」―中国メディア

Record China    2014年1月29日(水) 10時32分

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27日、中国の崔天凱駐米大使は、中国人留学生らと31日の春節(旧正月)到来を祝う会合に出席。日本などと争う領有権問題について、「(中国を)いじめる者がいれば、仕返しをするという強い対応が必要だ」と述べた。資料写真。

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2014年1月27日、中国の崔天凱(ツイ・ティエンカイ)駐米大使は、中国人留学生らと31日の春節(旧正月)到来を祝う会合に出席し、中国の周辺外交について語った。中国新聞網が28日付で伝えた。

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崔氏は「総体的に見れば、周辺国との関係は良好だった」と昨年の外交を振り返った上で、「中国の急激な成長を目の当たりにし、一部の周辺国は、領土問題を棚上げすれば将来的に立場が弱くなると考え、挑発的な行動に出ている。米国を味方に取り込もうと画策している国もある」と指摘。

また、中国の対応について、崔氏は「領有権問題において、中国は主体的に事を起こしているのではない。(一部の国の挑発行為により)対応を取らざるをえないのだ」と指摘。「他人が私のことをいじめなければ、私も他人をいじめたりはしない」という言葉を引用し、「もしいじめる者がいれば、仕返しをする」という強い対応が必要だと述べた。(翻訳・編集/NY)

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