中国外交部報道官「教科書問題で日本側に厳正な申し入れを提出した」―中国メディア

Record China    2014年1月29日(水) 15時37分

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28日、日本の文部科学省は中学校と高校の教科書作成の指針書に尖閣諸島を日本の固有領土と明記することを決めたと報じられたことに対し、中国外交部の華春瑩報道官は、中国側はこれに厳重な関心を寄せ、すでに日本側に厳正な申し入れを提出したと表明した。

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2014年1月29日、人民日報によると、日本の文部科学省は中学校と高校の教科書作成の指針書に尖閣諸島を日本の固有領土と明記することを決めたと報じられたことに対し、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は28日、中国側はこれに厳重な関心を寄せ、すでに日本側に厳正な申し入れを提出したと表明した。

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華報道官は定例記者会見で次のように強調した。釣魚島とその付属島嶼(尖閣諸島)は昔から中国の固有領土である。いくら日本側が如何に心を砕き考えを凝らし、ありったけの知恵を絞り、手段を変えて自分の誤った立場を言いふらそうとしても、釣魚島が中国に属するこの基本的な事実を変えることが出来ない。われわれは日本側に、歴史事実を尊重し、挑発を止め、正しい歴史観で若い世代を教育し、実際の行動で隣国との関係改善に取組んでいくよう促した。(提供/新華網日本語版・翻訳/謝艶・編集/武藤)

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