Record China 2020年8月7日(金) 7時20分
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4日、中国の動画アプリ梨視頻の微博アカウントは、8カ国語の翻訳が可能なスマートマスクを日本企業が開発したと報じた。資料写真。
2020年8月4日、中国の動画アプリ梨視頻の微博アカウントは、8カ国語の翻訳が可能なスマートマスクを日本企業が開発したと報じた。
同アカウントは、日本のベンチャー企業ドーナツロボティクスが、通常のマスクの外側に装着するタイプのスマートマスクを開発したと紹介。このマスクを装着することで、日本語を話すとベトナム語、英語、スペイン語、中国語、韓国語、タイ語、インドネシア語、フランス語の8言語に翻訳することができると説明し、価格は4000円ほどだと伝えている。
ドーナツロボティクスのサイトによれば、このスマートマスク「C-FACE」は今月13日よりクラウドファンディングサイトで予約を開始し、来年1月下旬の発売を予定しているという。価格は税抜き3980円で、一部サービスには月額使用料がかかるとのことだ。
このアイテムについて、中国のネットユーザーは「翻訳機をマスクに取り付けるとは、ものすごい発想だな」「将来、通訳はみんな失業しそう」「ちょっと値段は高いような気がするが、使ってみたい。同時通訳なんて、なんかちょっと偉くなった気になれそう」「名探偵コナンのボイスチェンジャーを思い出した」といった感想を残している。
一方で「これやっぱりスマホが必要なんだよね?マスクだけで同時通訳できないのなら、普通に翻訳アプリ使えばいいや」「スマホがあればいいから、マスクはいらない」など、すでにスマートフォンのアプリで実現している技術をマスク化する意味に疑問を呈するユーザーも少なからず見られた。(翻訳・編集/川尻)
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