スタート日本週間―大連市

2007年5月24日、遼寧省大連市で「2007年日本週間」が始まった。6月24日まで、「友好・交流・協力・発展」をスローガンに、市内各地でさまざまなイベントが開催される。開会式は1500人もの来賓を集め、盛大に挙行された。雑技や歌など日中の文化が華やかに紹介され、会場は熱気に包まれた。

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夏徳仁（シャー・ダーレン）大連市長は開幕式で日本と大連の深いつながりを紹介した。ここ20年以上、日本は大連にとって最大の経済的パートナーであり、2006年末時点で大連市には3486社の日本企業が進出しているという。この数は大連市の全外国企業の29％を占める。また大連の日本向け貿易額は2006年は86.9億元（約1300億円）、前年比10.5％の成長を記録した。***

現在、大連市は在留邦人も増加し、また中国人の日本語話者も急速に増えているという。これを背景として、今後も日本との貿易・交流はますます盛んになると予測されている。（翻訳/編集・KT）