オバマ・習会談、米学者が早期実現の重要性を強調=緊張続く日中関係改善へ―香港メディア

Record China    2014年1月31日(金) 8時57分

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29日、中国の軍事問題に詳しいカーネギー国際平和財団のマイケル・スウェイン上席研究員は、香港・中国評論通訊社の取材に対し、米中首脳会談の早期実現を訴えた。資料写真。

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2014年1月29日、中国の軍事問題に詳しいカーネギー国際平和財団のマイケル・スウェイン上席研究員は、香港・中国評論通訊社の取材に対し、米中首脳会談の早期実現を訴えた。

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メディアの報道によると、ケリー米国務長官は2月中旬に中国と韓国を訪問する方向で調整を進めている。また、オバマ米大統領と中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は、3月にオランダで行われる核安全保障サミットで会談を行う予定だと報じられている。

これについて、マイケル・スウェイン氏は「現在の緊張した日中情勢について、米国の指導者は日本および中国の指導者と話し合う必要がある」と指摘。日中両国が国内の政治情勢や戦略利益の観点から挑発的態度を取り続け、対話に応じないことについて、「論点や意見の食い違いは脇に置き、偶発的な衝突をいかに防ぐかを話し合うべきだ」とし、米中首脳会談がそうした話し合いの重要な機会になるとの見解を示した。一方で、「米国は直接的な調停者になることを望んでいない。国連など第三者機関の役割に期待している」とも指摘した。(翻訳・編集/NY)

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