世界初、時速350キロの高速鉄道が走る海底トンネルが本格施工

CRI online    2020年8月6日(木) 17時30分

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広東省汕頭市と汕尾市を結ぶ汕汕鉄道汕頭湾海底トンネルの建設工事がこのほど、第1回爆破作業を終えました。これにより、世界初の設計速度が時速350キロの高速鉄道海底トンネルが実質的な施工段階に入りました。

広東省汕頭市と汕尾市を結ぶ汕汕鉄道汕頭湾海底トンネルの建設工事がこのほど、第1回爆破作業を終えました。これにより、世界初の設計速度が時速350キロの高速鉄道海底トンネルが実質的な施工段階に入りました。

汕頭湾海底トンネルは広東省汕頭市に位置し、トンネル全長は9781メートルです。このトンネルは震度8の地震帯で17本の断層破砕帯を横断し、そのうち8本が活断層で、国内外の水中トンネルの中で最も多いとされています。

また、このトンネルの大部分は高水圧危険区域に位置し、なおかつ長期にわたって高圧な海水環境にあり、トンネル構造は高水圧浸透作用を受けると同時に、強い浸食環境に適応する必要があり、双方の要素は海底トンネルの環境をさらに厳しいものにしています。このような水中環境に対して、作業員は適切な技術手段を用いてトンネル構造の安全、確実な防水対策、運営コストの制御を確保しなければなりません。このため、トンネル工事は異なる区間で6つの作業方法が採用されています。(提供/CRI

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