CRI online 2020年8月6日(木) 17時35分
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中国各地で夏休みの観光ブームが再燃しています。旅行サービスを提供するプラットフォームによりますと、アクセス数が3週連続で10%の伸び率を保ち、感染症が収束に向かうにつれて人々の旅行意欲が高まっている。
7月中旬に省(直轄市、自治区)をまたぐ観光の再開などの情報が公開されて以降、中国各地で夏休みの観光ブームが再燃しています。旅行サービスを提供するプラットフォーム「高徳」によりますと、アクセス数が3週連続で10%の伸び率を保ち、感染症が収束に向かうにつれて人々の旅行意欲が高まっていることがわかります。
7月の第1週に比べ、観光地の入場券の売り上げは130%伸びています。うち、成都ジャイアントパンダ繁殖飼育研究基地、北京野生動物園、上海ディズニーリゾート、八達嶺長城、広州長隆水上楽園などが最も人気となっています。ホテル予約の面では、「高徳」を利用したホテルの予約数が前年同期比150%増えています。
また、インターネットに発表された調査結果によりますと、これまでは「まず価格、次にサービス」が注目されていましたが、現在人々がより関心を寄せるのは「感染症対策は完備されているか、対策は実施できているか」であり、一部の人々は相対的に安全で安心できる周辺観光や距離の短いコースを選んでいます。
観光客が安心してツアーに参加できるようにするため、湖北省のある旅行社はマスクや体温計、使い捨て手袋などの感染症対策物資を十分に用意しているほか、ツアーに参加するすべての人々は「健康コード」を提示し、体温測定をして正常な人だけが旅に出られるようにしています。さらに、20人余りのツアーは座席数50席のバスで移動し、食事は集まって食べないなど、十分なソーシャルディスタンスを保つことに力が入れられています。(提供/CRI)
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