北京在住の日本人が見た中国=「ここは将来、アジアのワシントンになる」(1/2)―中国メディア

Record China    2014年1月31日(金) 12時25分

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30日、第一財経日報は、北京在住の日本人と日本在住の中国人に対するインタビュー記事を掲載した。尖閣諸島をめぐる問題などで冷え込む日中関係。二人の若者は異国で何を感じたのか。写真は北京の交通渋滞。

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2014年1月30日、第一財経日報は、北京在住の日本人と日本在住の中国人に対するインタビュー記事を掲載した。尖閣諸島をめぐる問題などで冷え込む日中関係。二人の若者は異国で何を感じたのか。

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大手金融機関に勤めて3年。日本人男性は会社の海外派遣制度を利用し、北京の大学で中国語を学んでいる。暮らし始めて意外だったのは、北京での生活は思っていたよりも快適だということだ。「出発前、家族や友人は北京の大気汚染をとても気にかけていました。たしかに大気汚染と交通渋滞はとてもひどい。でも地下鉄なら路線も多いので不便さはない」と男性は語っている。とはいえ、すべてが快適とはいかないようだ。領土問題や歴史問題に話が及ぶと、ほとんどの中国人が感情的になるという。

北京の大学に世界各地から優秀な学生が集まっていることも、男性を驚かせた一つだ。男性は「北京は近い将来、アジアのワシントンになるだろう」と話す。学者やシンクタンクが集まり、海外の一流企業も優秀な人材を北京に派遣するようになる。

日本人男性は自社の北京オフィスで仕事を続けることを希望している。(翻訳・編集/NY)

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