バンドにそびえる時計台、修繕で4か月休業へ―上海市

Record China    2007年5月25日(金) 18時39分

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2007年5月24日、上海の名所、バンド(外灘)のなかでもひときわ目立つ旧税関ビルの時計台が6月1日から休業することが明らかになった。1927年に建てられ、今も「東方紅」で時を告げる。

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2007年5月24日、上海の名所、バンド(外灘)のなかでもひときわ目立つ旧税関ビルの時計台が6月1日から休業することが明らかになった。時刻を知らせる音楽も中止し、4か月間のオーバーホールに入る。

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1927年に建てられ、翌年からは今もチャイムでおなじみの「ウエストミンスター」で時を知らせるようになる。66年8月からは「東方紅」に変わり、文化大革命後半期には音楽を中断した。86年に復活し曲も「ウエストミンスター」に戻ったが、2003年からは「東方紅」が流れる。***

旧税関ビル時計台は高さ79m、ロンドンのビッグ・ベンとモスクワのクレムリンタワーに次ぐ高さで、乳白色の強化ガラスでできた円形の時計盤は直径5.4m。分針の長さは3m17cmで重さ49kg、時針は2.3mで37.5kgということだ。(翻訳・編集/WF)

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