ボディーガードは9人!ジェット・リーが最悪の最盛期を告白―中国

Record China    2007年5月25日(金) 18時44分

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ジェット・リーがトーク番組で9人のボディーガードを雇っていた過去を明らかにした。

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中国の人気トーク番組に出演したジェット・リー(李連杰)が、最盛期には9人のボディーガードを雇っていたと言う驚きの過去を明らかにした。

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90年代、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』『スウォーズマン 女神伝説の章』など、出演する映画が全て大ヒットを記録し、アクション俳優として一躍時の人となったジェット・リー。「当時の映画市場は、戦場のようだった。誰もが金の卵を産める鶏を欲しがっていて、僕はまさに金の卵を産める鶏だったんだ」と振り返った。***

1994年の大ヒット作品『ターゲット・ブルー』では、ボディーガードを熱演したジェット。しかし、実生活でも9人のボディーガードを雇っていたことはあまり知られていない。

大きな商業価値を生み出すようになったジェットの存在は、当時の映画界に一斉に介入してきたヤクザの恰好のターゲットでもあった。そんなジェットの身を案じ、香港政府は9人の私服警官を派遣。運転手、アシスタント、ご飯を作る人間・・・身の周りを私服警官に世話してもらう生活にある種の限界を感じたジェットは、「もう一度、自分の力で本当の天下を獲らねば」と強く感じたと言う。

その後自分で映画会社を設立し、『レジェンド・オブ・フラッシュ・ファイター』では初めて映画製作も手がけた。「自分が卵を産める鶏なら、自分でやってやろうと思ってね」と語ったジェット。今やその活躍は映画界にとどまらず、精力的なチャリティ活動への取り組みでも知られている。(翻訳・編集 多智文美)

●ジェット・リー(李連杰)

1963年生まれ、中国遼寧省出身。8歳のときから武術を学び、1982年に映画『少林寺』でアクション俳優として鮮烈なデビューを飾る。代表出演作に、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地黎明』『リーサル・ウェポン4』『キス・オブ・ザ・ドラゴン』『ザ・ワン』『ブラック・ダイヤモンド』などがある。

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