米国メディア、武漢ウイルス研究所を訪問

CRI online    2020年8月12日(水) 18時0分

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武漢ウイルス研究所 米NBCは10日、同社の記者が7日に行った中国の武漢ウイルス研究所での取材にもとづく記事を発表しました。記事は、「武漢ウイルス研究所は大学のキャンパスのようだ。中国初の最高級生物安全認証を獲得した実験室である武漢国家生物安全四級実験室(BSL4)は研究所内にあ...

武漢ウイルス研究所

 米NBCは10日、同社の記者が7日に行った中国の武漢ウイルス研究所での取材にもとづく記事を発表しました。記事は、「武漢ウイルス研究所は大学のキャンパスのようだ。中国初の最高級生物安全認証を獲得した実験室である武漢国家生物安全四級実験室(BSL4)は研究所内にある」と紹介しました。

 記事はさらに、「NBCは先週の金曜日(8月7日)、新型コロナウイルス感染症の発生以降に武漢ウイルス研究所に入ることが許された初の外国の報道機関として、同研究所の王延軼所長、中国科学院武漢分院の袁志明院長に対してそれぞれ50分のインタビューを行った。BSL4実験室などの見学を含めて、取材は約5時間に及んだ」と説明しました。

 また、「武漢ウイルス研究所は世界でリスクが最も高い感染症の病原体とウイルスを研究する能力を持つ研究所であるため、感染症に関係するとの非難を招いた。しかしホワイトハウスは、コロナウイルスが同実験室で製造された、あるいは意図せず外部に流出させたとの言い方を裏付けるような、信頼性ある証拠を全く示していない。しかしトランプ氏は病原体に対して常に、人種差別的な言葉、例えば『中国ウイルス』、『武漢ウイルス』などを用いている」と指摘しました。

 米国国立アレルギー・感染症研究所のアンソニー・ファウチ所長は今年5月、米誌「ナショナルジオグラフィック」に対し、ウイルスが実験室から漏らされたという言い方には同意できないと述べました。(提供/CRI

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