Record China 2020年8月13日(木) 20時20分
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俳優リー・シエンとチェン・リーノンが主演の時代劇ファンタジー映画「赤狐書生」が、今年11月の劇場公開を発表。人気のバディものの最新作として早くも注目を浴びている。
俳優リー・シエン(李現)とチェン・リーノン(陳立農)が主演の時代劇ファンタジー映画「赤狐書生」が、今年11月の劇場公開を発表。人気のバディものの最新作として早くも注目を浴びている。
昨年夏に大ヒットしたドラマ「Go!Go!シンデレラは片想い」でブレークした中国の俳優リー・シエンと、オーディション番組「偶像練習生」(Idol Producer)から誕生したNINE PERCENTの一員としてデビューした台湾出身のチェン・リーノンがダブル主演する作品。ドラマ「鎮魂」や「陳情令」など、最近特に人気の高いバディものの最新作となる。
映画のストーリーは、科挙のため都へ向かう青年書生と、その命を狙う狐の妖怪が、旅を続けるうちに親友となり、江湖の危機をかいくぐっていく冒険の物語。書生役をチェン・リーノンが、狐の妖怪をリー・シエンが演じ、12日に解禁された第1弾のトレイラー映像では、かわいいしっぽをつけたリー・シエンの姿が見られる。
2015年に公開されて興行収入24億3500万元(約375億円)を記録し、同年の中国映画市場で最大のヒット作となった「モンスター・ハント」と同じ映画会社・安楽影業が制作。「モンスター・ハント」を上回るヒットが期待されている同作だが、新型コロナウイルスの影響でネット配信に切り替える可能性があったものの、11月の劇場公開を正式に発表したことで大きな反響を呼んだ。この話題を伝えるニュースサイト・新浪(SINA)の記事には10万件を超えるコメントが集まっている。
ドラマをきっかけに大人気となったリー・シエンだが、18年に撮影したヒューマンサスペンス作の主演映画「抵達之謎」も先月31日から劇情公開されている。90年代を舞台にした青年期から中年期まで、失踪した恋人を捜し続ける男性役を演じ、幅の広い表現力を見せている。(Mathilda)
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