Record China 2020年8月14日(金) 9時20分
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中国共産党系の環球時報(電子版)は13日、韓国について「イネの栽培で『脱日本』に取り組んでいる」とする記事を掲載した。資料写真。
中国共産党系の環球時報(電子版)は13日、韓国について「イネの栽培で『脱日本』に取り組んでいる」とする記事を掲載した。
香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストの12日付報道を引用して伝えたもので、それによると、韓国政府は、国内で人気の高い日本のイネ品種に取って代わるため、韓国の品種の開発と普及を打ち出した。今年は2000ヘクタール近くを韓国の2つの品種の栽培に割り当て、その後、栽培面積を段階的に拡大し、2022年には7500ヘクタールまで拡大することを見込んでいる。現在、稲作に使用された土地全体の約10%に相当する約6万ヘクタールが、秋晴やコシヒカリなどの高品質の日本のイネ品種の栽培に割り当てられており、韓国政府は2024年までに1万ヘクタールまで減らすことを目指している。
韓国政府のある関係者は「日本の品種は過大評価されているため価格が高いが、韓国の品種も品質は同等かそれ以上だ」と述べている。韓国で行われたブラインド(目かくし)調査によると、味の良さについて、韓国の消費者の48%が国産米を選び、コシヒカリを選んだ割合は28%だった。韓国のある消費者は「韓国米と日本米のどちらがよりおいしいかはっきりと判別できない。なので韓国米を選んでいる」と話している。(翻訳・編集/柳川)
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