Record China 2020年8月14日(金) 14時40分
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13日、観察者網は、競泳の池江璃花子選手が、白血病から復帰してレースにエントリーしたと伝えた。
2020年8月13日、中国メディアの観察者網は、白血病から復帰を目指す競泳女子の池江璃花子が、今月29日の「東京都特別大会」にエントリー(50メートル自由形)したことを伝えた。「1年半の時を経て、二十歳の日本水泳界の新星が再びレースに登場するのは奇跡のようなことであり、自身の夢を追い続けている」と紹介している。
記事は池江について、「18年にジャカルタで開催されたアジア競技大会で、泳いだ8種目すべてでメダルを獲得した」と紹介。「個人の4種目で金メダルを獲得し、リレーで金メダル2個と銀メダル2個を獲得しており、アジア大会史上初となる金メダル6個を獲得した水泳選手となった」と伝えた。池江は同大会MVPに選ばれている。
しかし、19年2月に白血病と診断され、治療に専念することになった。つらい治療に耐えて10カ月後に退院、今年3月から406日ぶりに水泳の訓練を再開していた。記事は、10月に開催される日本学生選手権でレース復帰する予定だったことに触れ、「時期を繰り上げてレースにエントリーしたということは、回復が順調であることを示している」としている。
このニュースに対し、中国のネットユーザーから「すごい!」「わ!帰ってきた。感動」「おめでとう(泣)」「この精神力、応援しなくては」「がんばれ!病魔に打ち勝つんだ!」「中国競泳にとって強敵だけど、彼女のことは好き。プールに戻れておめでとう」「五輪が1年延期されたことが、彼女にとって吉報になりますように」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/山中)
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