落雷による死者が激増！気象局が注意促す

先日、重慶市で落雷により小学生7人が死亡する痛ましい事故がおきたばかり。2007年5月25日、中国気象局は緊急の電話会議を開催し、雷への警戒を訴えた。

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中国気象局・宇如聡（ユー・ルーツォン）副局長は、現在中国は落雷が発生しやすい季節であり、十分な警戒が必要だという。しかも今年は雷による事故が多発。年初から5月24日までに56人が死亡、65人が負傷した。昨年同期の17人死亡、26人負傷から激増している。***

電力・石油化学工業・通信事業・交通などを中心に、経済的な被害も深刻。被害額は1097万元（約1億6500万円）に上るという。（翻訳・編集/KT）