Record China 2020年8月18日(火) 5時20分
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中国広東省深セン市で18日、地下鉄6号線と10号線が正式に開通する。注目を浴びるのが、「華為駅」の登場だ。
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中国広東省深セン市で18日、地元の長年の期待を背に地下鉄6号線と10号線が正式に開通する。中でも注目を浴びるのが、深センを本拠とする中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の名を冠した駅の登場だ。
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中国メディアの界面新聞によると、いずれの路線も18日午後に乗車可能となる見込み。6号線は全長49.35キロ、10号線は29.34キロで、駅数は前者が27駅、後者が24駅だ。2路線の開通で深セン地下鉄は全国4位の営業距離となるが、記事は10号線に「華為駅」ができることに注目。「駅を出ると程なくファーウェイのグローバル本部にたどり着く」と紹介し、国内に数少ない企業名を冠した地下鉄駅の1つとなることを「特筆すべき点」と指摘した。
また、中国のポータルサイト・騰訊網に掲載された記事によると、華為駅の登場にネットユーザーらは「この栄誉、ファーウェイにふさわしい」との声を次々と上げた。近年の米国の強硬姿勢を念頭に置いたのか、「ファーウェイがんばれ」との書き込みも見られる。このほか、「深センでは唯一のケースで、これは特例のはず。規則に基づくと企業名は地下鉄駅の名に使えないはずだ。しかし、『華為駅』登場はみんなの望むところ」という声や、「『華為駅に到着』『華為駅へようこそ』ってアナウンスが毎日流れるんでしょ。広告効果のすごさは想像に難くない」との意見も聞かれた。(翻訳・編集/野谷)
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