1日1000円で1汁4菜、中国の少年が家族のため52日間食事作り―中国メディア

人民網日本語版    2020年8月24日(月) 6時0分

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江蘇省淮安市に住む17歳の少年の夏休みが、ネットユーザーから次々に「いいね!」を集め、この少年に関するハッシュタグは今、検索ランクの上位に入っている。

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江蘇省淮安市に住む17歳の少年の夏休みが、ネットユーザーから次々に「いいね!」を集め、この少年に関するハッシュタグは今、検索ランクの上位に入っている。

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少年の名前は張愛民(ジャン・アイミン)、調理専門学校の生徒だ。夏休み中、両親が仕事で忙しいので、毎日3度の食事作りをやりたいと自分から申し出た。

張さんによると、「一日の食費は70元(約1000円)で、昼食は1汁4菜。もう52日間連続で家族のために食事を作っている。普段は母親が食事を作ってくれるが、夏休みは両親とも忙しいので、自分から手伝いたいと思った」という。

父親の張海飛(ジャン・ハイフェイ)さんは、「夏休みの間、私たち夫婦は外で働き、息子は朝7時に市場へ買い出しに行っていた。よくできた息子で、とても幸せだ」と話した。

張さんは、「両親ともとても忙しく、自分が食事を作れば家の中がいい雰囲気になると思った。両親があんなに頑張っているのだから、食事作りは自分が引き受けるべき義務だ」と話した。

そんな張さんに、ネットユーザーからは次々に「いいね!」が寄せられたほか、「本当に孝行息子」という声や、「専門的能力を鍛えることもできるし、両親にも喜んでもらえる」「見ていたらお腹が空いてきた」といったコメントも寄せられた。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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